都市防災研究会
 

平成23年度事業報告

講演会報告

日時:平成23年4月2日(土) 14:30ー
場所:さわやか港南 会議室
講師:佐藤榮一氏(防災・生活安全・我聞塾・アドバイザー)
演題:「だれもがいつかは災害弱者」

今回の「東日本大震災」で要援護者に起きた事を話題の中心に、「福祉防災」の重要性について触れ、現状での問題点を挙げ、
行政を含む公共機関の対応(帰宅難民、足止めされた時など)はどうであったか。
日頃からの取り組み方の重要性、それらに対しての状況を横浜市に当てはめ問題点や解決策、水道水の保存方法、放射能から
簡単な身を守る方法などすぐに出来ること、自らの普段からの心構えを認識する講座でした。
これからも「福祉防災」を継続的テーマとして取り組んでゆきます。

NPO法人都市防災研究会 さわやか港南 共催




日本大震災グリーンリボン支援作戦 「子供たちに笑顔を」 たいやき奉仕隊
 神奈川災害ボランティアステーション、ボーイスカウト 支援
 今回支援ボーイスカウト横浜96団

第1弾 平成23年4月10日ー16日
     石巻市鮎川大町地区他 1箇所200個×5地区=1,000個 タイ焼きを奉仕
   ・ボーイスカウトのたい焼き支援に子供たちが集まり、1ヶ月ぶりの甘いものに子供たちは大喜びでした。彼らの笑顔は
    忘れません。
    ・「グリーンリボン支援作戦」たい焼きは子供たちの精神的ケアにも役立ち、第2、3弾と進めてゆくことを活動資金を含め支援しています。
  



都市防災研究会と神奈川救助犬ネットワーク
 
災害救助犬2頭「コビッテ」「ロイ」が活躍

機動隊と協力し捜索に当たる
NPO法人都市防災研究会と協力関係にあるNPO法人神奈川救助犬ネットワークの代表で、都市防災研究会のアドバイザーも務める渡辺登志男氏と
松丸真隊員が災害救助犬「コビッテ(7歳)」と「ロイ(4歳)」と共に津波被害の大きかった岩手県大槌町に入った。
二人は岩手県の社会福祉協議会の協力を仰ぎ、3月22日から24日の3日間、千葉県警の機動隊の捜索活動に加わった。活動目的の第一は生存者の発見。
それが出来ない場合には遺体の捜索に当たること。2頭の救助犬は機動隊の活動に協力し、救助隊員の入れない倒壊した家屋の中で遺体捜索を行った。
被災地はくぎやガラスが散乱し、救助犬の「ロイ」は2日目に足を切った。それでも、綿密に消毒を行いビニールで覆って活動を続けたが、さらに後ろ足もけがをして
作業が行えなくなった。想像を絶する大変危険な活動である。
被災地を助けるボランティア活動も、被災地での自主防災も、人と人の協力なくしては達成し得ない。
      (平成23年4月18日 保険毎日新聞 記事一部抜粋)


・災害時の救助犬の役割や実際の行動について、救助犬の実技の様子を入れ「親と子の防災講座」を開催しています。ご希望の幼稚園、学校などご希望がございましたら
事務局までご連絡下さい。



東日本大震災緊急講演会

日時:平成23年4月21日(木) 18:00ー20:30
場所:横浜市日下地域ケアプラザ
演題:防災と福祉のコラボレーション(誰もがいつかは災害弱者)
    「東日本大震災で要援護者に起きたこと」
講師:佐藤榮一氏(防災・生活安全 我聞塾 アドバイザー)
参加者:50名

「福祉防災」という言葉が定着していますが、被災地をみると「福祉防災」という言葉が浸透していないと感じています。
福祉と防災がコラボレーションしなければならないという思想は残念ながら行政にも住民にも理解されておらず、結果、要援護者の衰弱をもたらしています。
東海・東南海地震に加えて浜岡原発事故が懸念されている今、私たちは沢山の石を拾い、また前者の轍にはまらぬよう気をつけなければならないと思います。

ー被災現地施設知人からー
・揺れが大きくて自分の周囲にいる人をかばうので精一杯だった。
・避難所に行こうと思ったが、崖崩れ、岩石散乱、職員、送迎車が足りないなど悪条件が重なり動くことが出来なかった。
・数日後、行政支援なし、被害が甚大で手が回らない。
・1週間後、行政に救援要請、ガソリンと人手が無い。医薬品が無い、電源が無い、食料も無い、ライフラインも途絶のまま、職員の大半が非難、有志医療関係職員のみ残る。
携帯映像で「助けて」の悲鳴発信。

ほかに原発事故、乳幼児用飲料水確保方法はすぐに実践できる内容でした。
 要援護者問題でトイレ、報道されていない問題も沢山あります。講演会のご希望の方は事務局までご連絡をお願いします。



共催:NPO法人都市防災研究会 港南区日下地域ケアプラザ さわやか港南


神奈川災害ボランティアネットワーク主催 フリーマーケットに参加

日時:平成23年5月3,4、5日
場所:神奈川県民サポートセンター
・売上金は東日本大災害へ義援金として寄付。
・次回は6月28,29,30日に同所で開催。



第1回、東日本大震災 緊急「防災講演会」

日時:平成23年5月7日(土)13:30ー16:30
会場:ウイリング横浜(12F・124研修室)
参加者:60名

講師:神沼克伊氏(総合研究大学院大学名誉教授)
 演題:「災害は忘れたころにやっきた」
  ・地震と震害
  ・昭和基地で観測した東日本大地震の地震波形
  ・想定内の「想定外地震」だった
  ・霧島山は活動期に入った
  ・地震対策 他


 講演会場 神沼克伊氏
書籍
・日本の火山を科学する・日本列島津々浦々、あなたの身近にある108の活火山とは?
  神沼克伊・小山悦郎共著 ソフトバンク クリエイティブ社から好評発売中
  

講師:杉原英和氏(温泉地学研究所)
 演題:「東日本震災」から得た今後の備えについて
  ・南三陸町(津波襲来時の様子)ビデオで説明
  ・政府の対応 情報 体制 救出 医療救護 被災者救援
  ・緊急地震速報は間に合った 各地の震度
  ・地震情報・余震活動予想
  ・余震情報はほぼ確実
  ・津波警報 各地津波の高さ 被害状況
  ・政府の体制 県の体制
  ・派遣部隊の状況(医療チーム 医師)他
                            
 

  講演会場 杉原英和氏

・書籍の購入、講演会のお問い合わせは事務局までご連絡下さい。



2011年東日本大災害の被害概要 ー被災地の現地調査からの報告ー

神奈川大学緊急講演会に出席 理事3名
日時:平成23年5月13日(金)18:00ー20:30
場所:神奈川大学横浜キャンパス16号館セレストホール
講演内容は(http://www.kanagawa-u.ac.jp)に掲載。



第2回 東日本大震災、緊急「防災講演会」
 「東日本大災害における災害派遣」
 ー被災地の現状はどうなっているのかー


日時:平成23年6月25日(日)14:40ー15:40
会場:横浜市港南区 ウイリング横浜
講師:牛島弘樹氏<陸上自衛隊中央即応集団司令部報道官・1等陸佐>
参加者:60名
講演内容
 ・陸上自衛隊中央即応集団(CRF)の新編の意義、編成、役割、部隊などの説明。
 ・東日本大災害における被災地の災害派遣活動報告
 ・東電福島第一原発の放射能洩れを食い止める作業報告
 ・放射能を防ぐ防護服の説明など
*東日本大震災では即応能力がいかんなく発揮され、報道にない激務が伝わり感動した講演会でした。





2001年度安全安心まちづくり講座「大災害に備えて」(3回シリーズ)
主催:NPO法人都市防災研究会/日下地域ケアプラザ
共催:さわやか港南
場所・講師は3回シリーズともに同じです

第1回 HUG・避難所の運営を考える
日時:平成23年7月2日(土)13:30ー16:30
場所:港南区日下地域ケアプラザ
講師:山路清貴氏 <横浜市まちづくりコーデォネーター・1級建築士>
参加者:40名

第2回 地域を知り地域で出きることを考える
日時:平成23年8月6日(土)13:30ー16:00
参加者:31名
内容
 1.GIGによる地域防災シュミレーション
  ・ガリバー地図に参加者がそれぞれの家と避難場所、避難経路を書き込む。
  ・DIGの説明
  ・実践イメージトレーイング
 2.クロスロードによる地域防災シュミレーション
  ・クロスロードの説明
  ・各グループでクロスロードの設問に対してYes,Noのカードを出して、多数決でゲームをすすめ、その理由についてそれぞれが説明し、グループで振り返りをする。
 3.全体で感想や感じたことを共有する。

第3回 大災害の経験から、自主防災を考え直す
日時:平成23年9月3日(土)
参加者:35名
ー現地でボランティア活動されたゲストによる活動報告ー
ゲスト
 渡辺登志男氏(NPO法人神奈川救助犬ネットワーク代表)
 瀬川佳典氏(笹下5丁目在住 学生)
 三島浩人氏(横浜市社会福祉協議会 荏田地域ケアプラザ主任ケアマネージャー)
 井原井草氏(横浜市港南区福祉保健センター高齢者支援担当係長 保健師)
 杉山京子氏(知的障害者通所授産施設 SELF・社)



防災用品展示・防災講演会

日時:平成23年9月9日(金)ー11日(日)3日間
場所:横浜そごう9F
当会講演会:10日
 内容:防災と福祉のコラボレーション
 講師:佐藤榮一氏(当会アドバイザー) ・・・・ 放射能から身を守る
     土田博美氏(  〃      )  ・・・・ 三角巾、スカーフなどを使い簡単な応急手当
     佐藤光義氏(汎綜合都市研究所)・・・・耐震診断、災害時の飲み水
 ・防災関連書籍の紹介


幸せなまちづくり考in横浜
ー地域の「ふれあい」 地域での「いきがい」ー フォーラムの開催

主催:公益財団法人 さわやか福祉財団
後援:NPO法人都市防災研究会他

日時:平成23年10月22日(土) 13:00ー17:00
場所:横浜市戸塚公会堂大ホール
    横浜市戸塚区戸塚町157-3
入場料:無料
実行委員長:NPO法人都市防災研究会代表理事 川辺裕子(財団インストラクター)
参加者:150名 (当会から3名参加)

<実行委員長・川辺裕子からのご挨拶>
 世の中、インターネット等のIT化が進み社会の動きはスピード感を増し、表面上は一応便利になった様にみえる現代社会です。
 しかし、私たちの身近な生活圏の中には、日々の暮らしを支えられているものが実は多く存在しているのです。
 たとえば、子供や孫が通っているかもしれない教育関係、防犯・防災上必要な警察、消防、ケガや病気でお世話になっている医療機関、企業、商店、マーケット、レストラン、各種サービス等々・・・・そこに住んでいる住民のほとんどの方たちや世の中の社会生活をおくるというのは、住みなれた街=地域に安心で安全に住み続けたいと誰でもが願うのは当たり前であり大切なことでしょう。
 しかし、社会はまだまだ連携、自立、支え合いが不足しています。
 住民参加型まちづくりを共につくりあえる社会を目指しましょう!

第1部 <よこはまふれあいトーク>「心豊かな地域社会をめざして、ためされる地域力」
  出演:村田幸子氏(福祉ジャーナリスト/元NHK解説委員)  
      立花正人氏(横浜市健康福祉局長)
      岡田孝弘氏(オカダ外科医院院長)
      島津禮子氏(NPOふらっとステーション・ドリーム副理事長)

   ・コーディネーターからの質問に会場が一体となり、表の青、裏の白の団扇を使い素直な意見もでて地域力を創造してゆく重要性を再認識する。

第2部 <ドキュメンタリ映画>「幸せの太鼓を響かせて」

   ・障害のある人々が普通の場所で普通に暮らせることができる。そんな社会の困難さ。今回の催しを通し「新しいふれあい社会」を作るために何ができるのか。何をすればよいのかを考えるキッカケとなり、アンケートでも同様な意見が寄せられています。

   ・防災、防犯、福祉のまちづくりを理念として危機管理をハード、ソフトを含めまちづくりをトータルで考え、当会の役割はフォーラムの場所で大地震や火災を想定し、障害の方の避難誘導を含め担当として緊急時をどのようにするかを財団担当者と打ち合わせ活動。




 

第16回震災対策技術展 ー自然災害対策技術展ー

阪神淡路大震災に始まり、東日本大震災の研究、技術を結集し、地域災害に備える。
2012年2月2日(木)ー3日(金)
場所:パシフィコ横浜/アネックスホール

講演会
日時:2月2日(木) C会場 15:00ー15:45
講演:防災力を高めるために「地域つける方法」
講師:山路清貴氏(横浜市まちづくりコーディネーター)
受講者:100名

講演会
日時:2月3日(金) 204会場 13:00ー14:30
講演:東日本大災害から気づく要援護者対策
    要援護者を支援する人たちの殉職・殉難について
講師:佐藤榮一氏(顧問・我聞塾主宰)
受講者:100名
                 
出店 平成23年度活動報告及び当会出版書籍の紹介
                      


震災直後の避難所は電気、水、食料がない!
何が必要か確かめるための避難所体験です。

日時:平成24年3月24日(土)ー25日(日)
場所:横浜市立東戸塚小学校
主催:横浜移動サービス協議会
後援:横浜市健康保険局
協力:NPO法人都市防災研究会 戸塚消防署 自衛隊神奈川地方協力本部
参加費:一人500円
参加者:120名 当日宿泊体験者60名 でした。

・当会から川辺代表理事が企画に参加し宿泊体験などから、反省点など今後の活動に活かし他の地域にも広げて行きます。


シンポジウム
「東日本大震災から1年を振り返り、福祉防災のあり方」

日時:平成24年3月25日(日) 13:00ー17:00
場所:ウイリング横浜(上大岡)
講師:佐藤榮一氏(我聞塾主催 防災アドバイザー 顧問)
    山路清貴氏(NPO法人横浜プランナーズネットワーク理事長 横浜市まちづくりコーディネーター)
    沼佐代子氏(港南区日下地域ケアプラザ、コーディネーター)
参加者:30名(地域の防災リーダー)
主催:NPO法人都市防災研究会
共催:さわやか港南

シンポジウム内容
 佐藤氏・・震度7は、震度6とは違う これでいいいのか震度7
       文科省研究チーム分析 神奈川県西部地震(小田原地震)は? 自助も変らなくては、家族を守るのはあなたです

 山路氏・・無縁社会から「新しい有縁社会を考える」 
       無縁社会の意味するもの 地域の宝を共有する 皆が大切に思う「地域の宝」を活動の真ん中に置く 地域住民の新たな関係づくり

 沼氏・・・・旭区の「孤独死」の事例から 必要な事は「福祉」と「防災」のコラボレーション
       「何かあったら助けて!」と言える地域へ 課題はいっぱい・・・いろいろな活動組織の壁 ・「個人情報保護」への過剰反応と誤解 ・住民の「思い」や「熱意」を生かせる」場」や「活動」が不足



       講師   佐藤榮一氏  沼佐代子氏   山路清貴氏